越前陶建材

Irodori
屋根瓦から発した越前陶建材であるが、現在では壁材としても注目されている。
還元焼成による抜群の耐寒性、堅牢性、耐久性がもたらす機能的効果はもとより、どこか懐かしい素朴な風情も捨てがたい特徴である。
ETT-01
銀ネズ
(ぎんねず)
ETT-01
酸化鉄を生地の上にのせ、窯の酸素をなくして焼く還元焼成。
一般的な「いぶし銀」に比べて還元焼成の「銀ネズ」はいぶしの風合いを十分に活かしたまま耐寒性を持たせることに成功している。
ETT-02
耀変
(ようへん)
ETT-02
ほぼ24時間にわたる焼成時間の間、還元と酸化を何度も繰り返すことによって創り出される。
「耀」は「輝き」、「光る」の意。
文字通り輝きが変化し、趣を変える。
越前陶板
装飾瓦でアクセント
歩道の植栽を装飾瓦で囲む。アスファルトと絶え間なく行き交う車の群。瓦の持つ独特の暖かさがそんな喧噪を遠ざけ、気持ちに安らぎをもたらす。

装飾瓦でアクセント
歩道の植栽を装飾瓦で囲む。アスファルトと絶え間なく行き交う車の群。瓦の持つ独特の暖かさがそんな喧噪を遠ざけ、気持ちに安らぎをもたらす。
遊歩道に変化
「彩」シリーズで遊歩道をつくった。片のひとつひとつが微妙に色を変えて、見ていて飽きない。そういえば、ここを歩く速度が、皆、少し遅い。
共有スペースに情緒
コミュニティ道路を「彩」シリーズで飾る。どれひとつとして同じ色や表情はない。それはそれぞれの個性が生きるコミュニティにも似て、これからの時代の豊かさの象徴のようでもある。

共有スペースに情緒
コミュニティ道路を「彩」シリーズで飾る。どれひとつとして同じ色や表情はない。それはそれぞれの個性が生きるコミュニティにも似て、これからの時代の豊かさの象徴のようでもある。
壁面に彩り
銀ネズの「越前瓦」をまなこ壁に使う。淡い色合いの「越前瓦」が鮮やかな白の漆喰と見事なコントラストを作る。昔は土蔵の外壁などに多用されたが、今はもっと自由に使われているようだ。
歩道や商店街に格調
歩道や商店街に300角耀変タイルを敷き詰めた。買い物客が足を止めて、足元に目をやる。街路樹の影が少しかかり、暖かな艶を見せている。

歩道や商店街に格調
歩道や商店街に300角耀変タイルを敷き詰めた。買い物客が足を止めて、足元に目をやる。街路樹の影が少しかかり、暖かな艶を見せている。
花壇に、伝統の趣き
「のし瓦」で庭園の花壇を囲む。古来、日本家屋の軒下には雨受けの砂利があり、流出予防に「のし瓦」が使われていた。しっとりと、和の世界。
越前陶板タイル品番一覧
【陶板タイル 黒系】
品番 寸法
TT-200B 190×190×17
TT-250B 240×240×17
TT-300B 290×290×17
【陶板タイル 赤系】
品番 寸法
TT-200R 190×190×17
TT-250R 240×240×17
TT-300R 290×290×17

※上記以外は原則として注文生産になります。
※色に関しては色見本を参照してください。
※寸法精度は±3.0mm以内(JIS基準)